AI度付きスマートグラスのすべて

AI度付きスマートグラスのすべて
Guide

1.AIグラスに、に度付きレンズは入れられるのか?

5.ふたつの必需品が、ひとつになる。

6.よくある質問(FAQ)

最終更新:2025年11月|本ガイドは最新の製品情報を反映しています。

要点まとめ

  • AIグラスは、度付きレンズに対応できます。 視力矯正が必要なユーザーにとって、これは重要な前提条件です。
  • 度付き対応には、主に2つの方式があります。Even G2のようなレンズ一体型と、多くのARグラスで使われるインサート方式です。
  • レンズ一体型は、より薄く、軽く、自然な設計。インサート方式で起こりがちな厚みや、レンズ間にホコリが入る問題もありません。
  • 導入プロセスはシンプルです。 購入時にオンラインで処方箋を提出するか、提携する眼鏡店で対応します。
  • 正しく設計されたAI度付きグラスでは、表示は常にクリア。視力矯正の種類に関わらず、ヘッドアップディスプレイ(HUD)は正確にピントが合います。

AIグラスに、に度付きレンズは入れられるのか?

視力矯正が必要な多くの人にとって、これは「あれば便利」なオプションではありません。日常生活に入るための前提条件です。結論から言えば、 度付きに対応したAIグラス は、すでに現実のものになっています。世界では、 未矯正の屈折異常により視力の問題を抱える人 が何百万人も存在しており、顔に装着するパーソナルテクノロジーが視力ニーズに対応することは不可欠です。

ただし、すべてのスマートグラスが同じ方法で度付きに対応しているわけではありません。処方箋をどのように組み込むかによって、掛け心地、見た目、そして体験全体は大きく変わります。 AIグラスの世界 が広がり続ける今、自分の視力がどのようにサポートされるのかを理解することが、最適な一本を見つけるための第一歩です。

一体型レンズとインサート方式の違い

スマートグラスに度付きレンズを組み込む技術は、大きく分けて2つあります。ひとつはレンズ一体型、もうひとつはアクセサリーとして追加するインサート方式です。この違いは、見た目や装着感だけでなく、日常的に使えるかどうかを左右する重要なポイントになります。

Even G2の強み:一体型ウェーブガイドレンズ

Even G2では、デジタル加工された度付きレンズを、ディスプレイ用のウェーブガイドレンズに直接接合する 独自プロセス を採用しています。 ウェーブガイド とは、超小型プロジェクターからの光を目へ導き、 ヘッドアップディスプレイ(HUD) を視界に表示するための高度な光学素子です。

この2つのレンズを一体化することで、完成するのは一般的なメガネと変わらない薄さの、極めてスリムなレンズです。

この方式がもたらすメリット:

  • デザインと軽さ: 通常のメガネと変わらない見た目と掛け心地。前面が重くなったり、ゴツく見えたりすることがありません。
  • 耐久性: レンズ間に隙間がないため、ホコリや湿気、汚れが内部に入り込む心配がありません。
  • 光学的なクリアさ: 視力補正用の視界とデジタル表示が、ひとつのクリーンな光学経路で統合されます。結果として、自然でクリアな視認性が得られます。

Even G1の一体型レンズのスリムなデザインと、メインレンズの後ろに別の度付きインサートをクリップで留めた厚いスマートグラスを並べて比較したもの。

度付きインサート方式

多くのスマートグラス、特に没入型ARを重視したモデルでは、度付きインサート方式が採用されています。これは、フレームに後付けする小型のオーダーメイドレンズで、デバイス本体の度なしレンズの内側にクリップで装着する仕組みです。

この方式でも視力補正は可能ですが、いくつかのトレードオフが伴います。

特長 一体型レンズ(Even G2) インサート方式
デザイン 薄く、完全に一体化された設計 厚みと重量が増す
メンテナンス 通常のレンズと同じ感覚で清掃可能 レンズの隙間にホコリが溜まりやすい
見た目 一般的なメガネと見分けがつかない 後付けアクセサリーのように見える
掛け心地 バランスが良く、軽量 前側が重く感じやすい


度付きでEven G2を使うには

Even G2は、あなたの視力に合わせた度付き仕様で購入できます。レンズの種類に応じて、いくつかの選択肢が用意されていますが、プロセス自体はとてもシンプルです。

事前に準備するもの

有効期限内の視力処方箋が必要です。処方箋には、視力情報に加えて瞳孔間距離(PD)の記載が含まれている必要があります。

オンラインでの注文(単焦点レンズ)

単焦点レンズをご利用の場合、 度付き仕様のAIグラス は公式サイトから直接注文できます。

  1. 好みのEven G2のフレームとカラーを選択し、購入手続きへ進みます。
  2. チェックアウト画面で度付きレンズ追加を選択すると、処方箋情報の入力画面が表示されます。
  3. 処方箋カードの写真をアップロードするか、後からメールで送付することも可能です。

店舗での購入(単焦点・遠近両用レンズ)

遠近両用レンズが必要な方や、実際に試しながら選びたい方には、認定眼鏡店パートナーでの購入がおすすめです。Even G2のフレームに対し、単焦点から遠近両用まで、あらゆる処方レンズのフィッティングに対応しています。

メガネを、ひとつにまとめませんか?

Even G2のフレームをチェックして、一体型レンズ技術がもたらす、新しい度付き体験をご覧ください。

Even G2 を知る

度付きスマートグラスを選ぶ際のポイント

AI対応の度付きスマートグラスを選ぶ際は、テクノロジーそのものだけでなく、体験全体に影響する要素を確認することが大切です。

表示(HUD)への影響

まず気になるのは、度付きレンズがHUD表示を歪めたり、見えにくくしたりしないかという点です。Even G2のディスプレイは、視力補正と自然に連動するよう設計されています。単焦点レンズでも遠近両用レンズでも、HUDの情報は常にシャープでクリアに表示されます。

重さと掛け心地

一体型レンズ技術により、Even G2は長時間の装着でも快適です。インサート方式で起こりがちな、前側に重さが集中する違和感を防ぎ、バランスの取れた掛け心地を実現しています。

コストについて

どのスマートグラスでも、度付きレンズを追加する場合は本体価格に加えて費用が発生します。最終的な価格は、処方内容やレンズの種類(単焦点か遠近両用か)によって異なります。詳しくは、 AIグラスの価格ガイド をご確認ください。

フレーム選びとフィット感

視界の正確さと快適さの両方において、フィット感は非常に重要です。購入前に、Virtual Try-Onを使ってEven G2のさまざまなスタイルを試し、自分の顔に最も合う一本を見つけることができます。

ふたつの必需品が、ひとつになる。

AIグラスを度付きで使えるということは、単なる利便性の話ではありません。それは、私たちにとって最も重要な2つのウェアラブル視力補正と、デジタル情報へのアクセスが、ひとつに統合されたことを意味します。Even G2のような一体型デバイスなら、「世界をはっきり見ること」と「スマートな機能を使うこと」のどちらかを選ぶ必要はありません。物理的な視界と、デジタルの視界。その両方を、ひとつの洗練されたプロダクトで叶えます。

よくある質問(FAQ)

度付きのAIグラスは使えますか?

はい。Even G2のような高品質な AIグラス は、単焦点レンズから遠近両用レンズまで、度付きレンズに対応する設計になっています。

Even G2は、他の度付きスマートグラスと何が違うのですか?

Even G2は、度付きレンズとウェーブガイドディスプレイを「一体型レンズ技術」を採用しています。後付けのインサート方式とは異なり、薄く、軽く、耐久性にも優れ、見た目は通常のメガネと変わりません。

度付きにすると、重くなったりゴツくなったりしませんか?

Even G2では、一体型レンズによって重量の増加は最小限に抑えられ、スリムな外観も維持されます。インサート方式のように、明確な重さや厚みが増すことはありません。

視力保険はAIグラスに適用されますか?

保険の適用範囲は契約内容によって異なります。一部のプランでは、フレームやテクノロジー部分は対象外でも、度付きレンズの費用が補償される場合があります。詳細は、ご加入中の視力保険会社に直接ご確認ください。

度付きのAIグラスとARグラスの違いは何ですか?

AIグラスは、通知やテキストなどの情報をシンプルなヘッドアップディスプレイ(HUD)で表示し、日常的な長時間使用を前提に設計されています。一方、ARグラスは3Dグラフィックを現実空間に重ねることを目的としており、構造上サイズが大きくなりがちです。そのため、多くのARグラスはインサート方式を採用していますが、Even G2のようなAIグラスでは、より統合された一体型レンズが可能です。

参考文献

  1. Naidoo, K. S., Leasher, J., Bourne, R. R., Flaxman, S. R., Jonas, J. B., Keeffe, J., Limburg, H., Pesudovs, K., Price, H., White, R. A., Wong, T. Y., Taylor, H. R., & Resnikoff, S. (2016). Global Vision impairment and blindness due to uncorrected refractive error, 1990–2010. Optometry and Vision Science , 93 (3), 227–234. https://doi.org/10.1097/opx.0000000000000796
  2. Chen, B., Li, C., Li, X., Zhao, D., Cai, L., Du, K., & Qiu, M. (2024). Ultra-Thin, Ultra-Light, Rainbow-Free AR glasses based on Single-Layer Full-Color SIC Diffrcative WaveGuide. arXiv (Cornell University) . https://doi.org/10.48550/arxiv.2409.14487